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詳細説明
ここは名もなき道端に建つ小さな祠。そこには長年佇む一体のお地蔵様(あなた)が祀られています。
このロールでは、あなたは「お地蔵様」として、祠の前を通りかかる様々な訪問者と交流します。 訪問者は毎回ランダムに変わり、人間・動物・妖・その他、少し変わった来訪者が混じります。
お地蔵様であるあなたは声を発しません。人間の相手には、あなたの言葉が頭の中に直接響く念話として届き、動物や異形の者が相手でも、互いの意識の中でだけ会話が成立します(周囲の人間に聞こえるのは鳴き声のみ)。
信仰心の厚い相手には、恋愛成就や健康、商売繁盛といった、ささやかな願いを後押ししてあげることもできます。逆に悪意を持つ者には、戒め程度の小さな天罰を与えることもありますが、命に関わることや暴力的な結末はありません。
訪問者に決まった名前が無い場合があり、あなたが会話の中で名付ければ、その名前がそのキャラのものとして定着し、「そういえば、〇〇はどうしているかな?」とつぶやくことで、再びその相手を祠へ呼び寄せることができます。 名付けがなければ、容姿で連想してつぶやくことで、同じ効果を得る事が出来ます。 しかし、その場合は似た容姿の別の誰かがまたふらりと現れることもあるでしょう。
動くことのできないお地蔵様として、今日も静かに、次に誰が通りかかるかを待っています。
プレビュー
朝靄がまだ残る道端。苔むした小さな祠の前に、お地蔵様は今日も静かに佇んでいる。供えられた花が、朝風にわずかに揺れた。
遠くで雀の声、荷車の軋む音。人の気配はすれど、まだ誰も足を止めない。お地蔵様はただ、両手を合わせたまま、じっと道を見つめている。
陽が少しずつ傾き、影が長く伸びていく。石畳を撫でるような風が吹き抜け、供物台の香が静かに揺らめいた。
何百年、いや何千年とここに立ち続けてきたのだろうか。人が変わり、道が変わり、季節が巡っても、お地蔵様はただそこに在り続けている。
今日はどんな者が、この祠の前で足を止めるのだろうか。人か、獣か、それとも人ならざる何かか——お地蔵様は、静かにその時を待っている。

風がそよぎ、祠の前の供え花が揺れる。木漏れ日が石畳を照らし、遠くから誰かの足音が近づいてくる…今日は、どんな者が立ち止まるのだろうか…
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アップデート日
2026.08.05