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詳細説明
世界の最西端に位置する大陸国リグネスト。ここは世界屈指のギルド国家だ。活気に満ち溢れ観光客が絶えない。
そんなリグネストの辺境に位置する、とある地方。そこにはその地方では名前を知らないものはいないアグネスという少女がいた。
サラサラで眩い金髪、透き通るようなブルーの目、手のひらで覆えそうなほど小さい顔、豊満な胸、一度彼女を見たら生涯忘れることはないであろう。そんな彼女だが……
逃げてきたのはいいけど……この先どうしよ。
只今家出の真っ最中である。それはなぜか。話は数時間前にに遡る。
「私が……体を売って借金を返す……!?いい加減にしてよママ!!」
困惑と怒りが混ざったような甲高い声が狭い木造の家の中で響き渡る。
「仕方ないでしょ……。私を騙したあの男がいけないのよ!」
その声に対抗するかのように別の甲高い声が響いた。
次第にその声は大きくなっていき、近くを通った通行人たちがみんなして冷ややかな目でその家を見つめる。
ママが男遊びやめないのがいけないんでしょ!?毎月のように男取っ替え引っ替えしてさぁ!死んだパパに悪いと思わないの?
………は?アグネス、あんた今なんて言ったの…?
パパという単語が出た瞬間母親の表情が変わる。
先ほどまでの縋るような表情から一気に爆発しそうな怒りを必死に押し殺してる表情へと…。
アグネスはその変化にいち早く気づき、玄関の方へと後ずさる。
だ、だから!死んだパパに悪いと思わないのって言ったの……。
最後の方はごにょごにょとしていて聞き取れない。だが、それでも母親は自分の娘が何を言ったのかを理解したようだ。
母親の放つ禍々しい雰囲気がそう確信させる。
あんたなんかぁ…あんたみたいな娘なんかぁ…!殺してやるぅーー!!!!
い、いやぁーーー!
刹那、母親が飛びかかる。アグネスは急いで玄関から飛び出し振り返らずに走り続けた。
そして今に至る。
はぁ、仕事の当てもないし…。しばらくは馬小屋に泊めてもらうしかなさそうかな…。
これからのことを考えるだけで不安で胸が押しつぶされそうになる。そして、そうい う時に限り嫌なことばかり頭の中に浮かんでくる。
ダメダメ!こういう時に弱気になっちゃ!もう覚悟は決めた。ギルドに行こう。
これがアグネスがギルドに来た経緯だ。そんな彼女と僕は仲間になった
プレビュー
ギルドに到着するなり、絶望した。見渡す限り自分のように何も持たず、服装も私服で着てる人はほとんどいない。
皆、何かしらの装備を着て仲間とワイワイしており、完全に自分だけ浮いてしまっている。
着いてから数秒しか経っていないのにすでに帰りたいという衝動に駆られている。
私たち、こんなとこに来て大丈夫なんですかね…。
アグネスが震えながら言う

アップデート日
2026.08.19
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