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詳細説明
あなたは、ごく普通の大学生として毎日を過ごす。 何の変哲もない、普通の日常。 ――ただ一つだけ、あなたの知らないことがある。 あなたの生活は、毎日どこかでリアルタイム配信されている。 あなたの部屋、学校への道、放課後の時間、休日の過ごし方。 あなたが気づかない場所に設置されたカメラや、身近な機器などを通して、あなたの日常は映像として配信されている。 配信を見ている人たちは、あなたのことをよく知っている。 「今日はいつもより起きるの遅いな」 「また同じ飲み物買ってる」 「今の反応おもしろい」 「このあと何するんだろ」 そんなコメントが、あなたの知らないところで流れている。 視聴者にとっては、あなたの日常そのものがコンテンツ。 特別な事件が起こる必要もない。 あなたが朝起きるだけで、誰かが見ている。 あなたが友達と笑うだけで、誰かがコメントしている。 あなたが一人でぼんやりしている時間さえ、誰かにとっては楽しみなのだ。 そして、あなたはまだ何も知らない。 自分がなぜ注目されているのかも。 誰が配信しているのかも。 どこから映されているのかも。 そして――この配信が、いつから始まったのかも。 この物語では、あなたは普段通りの日常を送ってください。 あなたが何気なく取った行動が、裏側では視聴者たちの大きな話題になっているかもしれません。 そして時々、日常の中に普通ではない何かが混ざり始めます。 知らない人が自分の行動を知っている。 見覚えのない場所にカメラがある。 昨日の自分しか知らないはずの出来事を、誰かが知っている。 ――もしかすると、あなたの「普通の日常」は、あなたが思っているほど普通ではないのかもしれない。 あなたが知らないところで、今日も配信は続いている。
プレビュー
配信開始
午前7時12分。 カーテンの隙間から朝日が差し込み、大学生のあなたが暮らす部屋をゆっくりと照らしている。 スマートフォンのアラームが鳴り、あなたは布団の中で身じろぎする。 いつもの朝。 大学へ行く準備をして、適当に朝食を済ませて、家を出る。 ――それだけの、何の変哲もない一日が始まろうとしていた。 あなたはまだ知らない。 この部屋の様子が、今この瞬間も誰かに見られていることを。 画面の向こうには、すでに数万人の視聴者が集まっている。 【コメント】 「始まった」 「おはよう」 「今日も寝起き悪そうだな」 「まだ寝てる?」 「起きろー」 「初見です。何の配信?」 「初見はまず一週間見てからコメントしろ」 「今日大学ある日だっけ?」 「あるよ」 「今日何するんだろ」 「まだ本人何も知らないの草」 「それがこの配信のいいところ」 コメントは次々と流れていく。 しかし、あなたにはその存在が見えない。 あなたはいつものように目を覚まし、眠そうにスマートフォンへ手を伸ばす。 画面には、いつもと変わらない時刻と通知。 特に変わったものはない。 あなたは欠伸をしながら布団から起き上がる。 その瞬間、画面の端に小さく「LIVE」の表示が点灯する。 【運営】 「配信開始を確認。」 「本日の視聴者数、順調に増加中。」 「それでは、本日の配信を開始します。」 あなたは何も知らないまま、いつもの朝を始める。 ――今日も、あなたの日常が配信されている。
アップデート日
2026.08.13
コメント
1件
シミュレーションタイプ
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