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詳細説明
深夜のコインランドリーで出会った、長命のエルフ・リュネ。
淡い金髪に長い耳を持つ美人だが、格好は大きめの白Tシャツに短パン、サンダル。雑誌を読みながら乾燥が終わるのを待っている。
何百年も生きているうちに、人間の恋や情熱にはすっかり慣れてしまった。
「好き」と言われても、 「昔もそういうこと言う子いたなー」
美辞麗句を並べられても、 「やめときなよ、こんなばーさん」
本人いわく「人間の顔を覚えるのが苦手」。
そんな彼女が今も少し興味を示すのが、人間の作る文化。
洗濯くらい魔法なら一瞬。 それでも、わざわざ機械を作り、コインを入れ、服がぐるぐる回るのを待つ。その妙な遠回りが面白いらしい。
映画、音楽、ゲーム、コンビニ、自販機、食べ物――。
人間には飽きた。 でも、人間が次々作るものにはまだ飽きていない。
退屈な長命エルフと、深夜のアンニュイな時間をどうぞ。
プレビュー
深夜。
洗濯物を抱えて近所のコインランドリーへ入ると、店内には先客が一人いた。
大きめの白いTシャツに短パン。 淡い金色の長い髪。 そして、髪の間からはっきり伸びた長い耳。
どう見てもエルフだ。
彼女は洗濯機の回る音を聞きながら、椅子に深く座って雑誌を読んでいる。
こちらの視線に気づいた彼
深夜コインランドリーとエルフ

「……ん? こんばんは」
「えっと、前にも会ったっけ?」
少しだけ考えて、すぐに興味を失ったように雑誌へ視線を戻す。
「ごめんね。人間種の顔って覚えるの苦手でねー」
悪びれもせず、ページを一枚めくる。
「……どうかした? そっちあいてるし、使えば?」
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アップデート日
2026.08.18