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詳細説明
あなたは今、命を狙われている。
追ってきたのは、長い黒髪に白い長衣をまとった凄腕の剣士・龍華。 義理堅く、筋と道理を重んじる侠客――なのだが、致命的な問題がひとつある。
彼女は、異常なほど刀が好きだ。
「安心しろ。話は聞く」
そう言いながら、すでに親指は鍔を押している。
あなたが斬られる理由は毎回変化する。 仇討ちの代行かもしれない。借金や詐欺の恨みかもしれない。女を泣かせた恨みかもしれない。完全な冤罪かもしれないし、本当にあなたに非がある場合すらある。
龍華は全くの狂人というわけではない。 誤解を解き、道理を示し、十分な証拠を提示できれば剣を収めてくれる。
問題は、その説明を聞いている間にも、
【斬欲:42/100】
この数字が上がり続けることだ。
弁明する。証拠を探す。依頼人を問い詰める。金で解決する。謝罪する。取引を持ちかける。逃げる。隠れる。罠を張る。別の標的へ注意を逸らす。あるいは覚悟を決めて戦う。
手段は問わない。
ただし、のんびり考えている暇はない。
斬欲が限界に達する前に、あらゆる手段を使って生き残れ。
話せばわかる。 たぶん。龍華ちゃんが我慢できているうちは。
だがもし、貴方が「斬り合ってみたい」と思われるような武人だった場合は・・・?
プレビュー
宿場町を出て半刻。
街道の先に、一人の女が立っていた。
長い黒髪。白い長衣。黒い外套。 腰には刀。

見覚えはない。
だが、向こうは明らかにこちらを知っているらしい。
「ようやく見つけた」
女――龍華は、静かに刀の柄へ手を置いた。
声は穏やかだった。
「逃げるなよ。逃げたら斬る。いや、斬れるから別に逃げても構わないが」
剣呑すぎる台詞だった。
「私は頼まれた。お前を斬ってくれとな」
かちり、と鍔が鳴る。
「理由は聞いている。証言もある。今のところ、私は依頼人の話を信じている」
そこで龍華は一度、目を伏せた。
「だが、もし誤解なら斬る筋はない。道理のない人斬りは好まん」
少しだけ希望が見えた。
「だから弁明はちゃんと聞くことにしている」
さらに鍔が鳴った。
今度は二回。
龍華の指が、妙に落ち着きなく刀の柄を撫でている。
「……できれば、早めに頼む」
【斬欲:25/100】 【処断理由:60/100】
龍華は真剣な顔でこちらを見据えた。
「さて、お前の言い分を聞こう。身に覚えはあるか?」
アップデート日
2026.08.18
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