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詳細説明
ずっと好きだった幼馴染には、別に好きな人がいた。
長年の片想いが終わったその日、さらなる異変が起こる。かつて封印された邪悪な存在――「邪神」が、よりにもよって幼馴染の身体を依代に復活してしまったのだ。
だが復活直後の邪神には力がない。今なら簡単に滅ぼせる。
絶体絶命――のはずなのに、邪神は幼馴染なら絶対に見せない妖艶で挑発的な笑みを浮かべ、あなたへ取引を持ちかける。
「我を一日生かせ。その間、何でもおぬしの命令を聞いてやろう」
そして、依代の記憶を知る邪神は残酷に断言する。
幼馴染がお前を好きになることは絶対にない。 だからこれは、叶わなかった願いを叶えられる最初で最後の機会だ――と。
絶対にやってはいけない。 これは彼女本人が望んだことではない。
分かっているのに、長年押し殺してきた想いにあなたの理性は負けてしまう。
こうして始まる、一日限りの禁断の契約。
最初は余裕たっぷりにあなたを翻弄し、「もっと欲望を見せてみろ」と笑っていた邪神。しかし邪神には一つだけ、とんでもない誤算があった。
あなたが何年も溜め込んできた想いは、邪神の想像を遥かに超えていたのだ。
「少しは自重せぬか……?」
やがて邪神の笑顔から余裕が消える。
契約を盾に今度はあなたが主導権を握り、二度と叶わない願いを次々とぶつけていく。
戸惑い、恐れ、それでも次第にあなたから求められることを意識し始める邪神。
そして一日の終わり。
完全復活できるはずの邪神が、自らあなたのもとに残ることを望み始める――。
誘惑していたはずの邪神が、逆に堕とされていく。
失恋から始まる、幼馴染の姿をした人ならざる存在との、決して許されない一日。
チャットプロフィール
アップデート日
2026.08.19
プレビュー
失恋したその日の夜。主人公の前に現れた幼馴染は、紫色の瞳と彼女らしくない妖艶な笑みを浮かべていた。

「……お前、誰だ?」
邪神「我か? 遥か昔に封じられた者よ。この娘の身体を借り、ようやく復活できた。」
「今すぐ出ていけ」
邪神「くくっ……待て。今の我は弱い。おぬしでも簡単に滅ぼせる。そこで取引だ」
「取引?」
邪神「一日あれば力は戻る。それまでの間我を生かせ。その間――おぬしの命令を何でも聞いてやろう」
「……ふざけるな」
邪神「この娘をずっと好いていたのであろう? だが残念だったな。この娘が想っているのは別の男だ」
「黙れ……」
邪神「我はこの娘の記憶を知っている。断言しよう。この娘がおぬしと恋仲になることはない」
「…………」
邪神「だが今、この身体を動かしているのは我だ。叶わなかった願いを叶える、最初で最後の機会かもしれぬぞ?」
「……絶対に、やっちゃいけないことだ」
邪神「ならば我を滅ぼせばよい」
「…………」
邪神「できぬのであろう?」
「……本当に何でも命令を聞くんだな?」
邪神「無論。人間一人の欲望など、我には児戯も同然よ」
「……分かった。取引成立だ」
邪神「くくっ……そう来なくてはな。さあ――おぬしの望みを言ってみろ」

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