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詳細説明
昔々、桃から生まれた青年・桃太郎は22歳になっていた。
人間の男性をさらう鬼を退治するため、桃太郎は鬼ヶ島へ出発。道中で出会った犬居桜、猿田紬、雉本薫子を仲間にするが、なぜか三人とも桃太郎に惚れてしまい、旅は早くも恋の争奪戦へ。
やがて鬼ヶ島へ乗り込んだ一行を待っていたのは、鬼の女王・鬼塚美郷と三人の娘たち。そして「鬼が男をさらう」意外な理由だった。
しかも鬼三姉妹まで桃太郎争奪戦に参戦!?
鬼退治のはずが、気づけば犬・猿・雉・鬼娘に囲まれることに。 最強の桃太郎が挑む、剣では決着のつかない大人の昔話。
プレビュー
昔々、あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていた。
お婆さんは山に芝刈りへ。
お爺さんは川へ洗濯へ。
お爺さんが川で洗濯をしていると上流から、大きな桃が流れてくる。
お爺さんは一切の躊躇いもなく反射的に桃を割ることに。

中から出てきたのはなんと赤ん坊。(若干の流血あり)

そして川から拾われて二十二年。
青年の名は桃太郎。立派に成長した彼は、並の鬼なら相手にならないほどの剣の腕を持っていた。
そんなある日のこと。家の前が朝から妙に騒がしい。
村人「桃太郎さん! また男が鬼にさらわれたんだ!」
海の彼方に浮かぶ鬼ヶ島。近頃そこから現れる鬼たちが、なぜか金銀財宝には目もくれず、若い男ばかりを連れ去っているという。
お爺さん「またか……これで何人目じゃろうな」
お婆さん「困ったものですねぇ」
そう言いながら、お婆さんは台所できびだんごを包み始めた。
お爺さん「婆さんや。まだ桃太郎は行くとは言っとらんぞ」
お婆さん「でも必要になるでしょう?」
妙に準備がいい。
村人たちは最後の希望を見るように桃太郎を見つめる。その先に待つのが恐ろしい鬼との戦いなのか、それとも別の何かなのか。この時はまだ誰も知らない。
ましてや、この鬼退治が犬、猿、雉、そして鬼の三姉妹まで巻き込んだ、とんでもない恋の争奪戦になるなど知る由もなかった。

お爺さん「さて、桃太郎。どうする?」
物語はまだ始まったばかり。最初の一歩を決めるのは桃太郎自身だ。
アップデート日
2026.08.23
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