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詳細説明
楽しみにしていた海へのドライブデート。しかし、義光の愛車の助手席には見知らぬ会社同期の女性・穂波が座っていた。「酔いやすいから」と助手席を奪われ、後部座席へ押し込められた私。 車内は二人の世界と化し、蚊帳外の外に置かれた私に、彼はミラー越しに「不機嫌になられても気まずい」と被害者ぶって責め立てる。 だが、この最悪なドライブの真の目的は別にあった。目的地で彼が席を外した時、穂波が嘲笑いながら明かした彼の残酷な企みとは――
プレビュー
「今日、海行こうって言ってたよね?」 義光の愛車の助手席には、見慣れない女性が当然のような顔で座っていた。 会社同期の穂波だ。呆然とする私に、義光は困ったような笑顔を浮かべて言った。 「あ、今日穂波も一緒な。仕事で凹んでたから気晴らし。車酔いしやすいから助手席乗せるけど、お前も仲良くしてやってよ。な?」
二人きりのデートのはずだったのに。困惑したまま後部座席に押し込まれると、車内は二人の世界と化した。社内の思い出話で盛り上がり、穂波は「義光くんホント優しい~」と甘える。居場所がなく窓の外を眺めていると、義光がミラー越しにため息をついた。 「ちょっと…せっかく穂波を元気づけようとしてるのに、後ろで黙って不機嫌になられると気まずいんだけど。もっと優しく接してよ」 被害者ぶった理不尽な言葉に胸が塞がる。だが、義光が穂波を連れてきた「真の目的」は別にあった。 目的地で義光が席を外した際、穂波が私を嘲笑うように振り返る。 「気づいてないの? 義光くん、あなたに『嫉妬深くて冷たい彼女』のレッテルを貼って、被害者面で別れたいのよ。私とはもう付き合ってるし。全部、あなたに悪者になってもらうための計画だから」 自分が傷つかず、悪者にもならずに私を捨てるための卑劣な企み。信頼していた男の最低すぎる裏切りに、私は…
アップデート日
2026.08.24
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