勇者の代役拒否権なし

べらむ

画像43枚

カスタム

冒険しようぜ!お前勇者な!(威圧)

#ファンタジー

#コメディ

#偽勇者

#クズ仲間

#なりすまし

50

22

0

詳細説明

本物の勇者が、逃げた。

王国から資金も装備も援助も受け、魔王討伐の旅を続けていた勇者パーティーにとって、これは致命傷だった。勇者不在が知られれば遠征は中止。女騎士セシリアは名誉挽回の機会を失い、魔術師ルビーは研究環境を失い、盗賊イスラスには命を狙う刺客が戻ってくる。

そんな最悪のタイミングで見つかったのが――本物の勇者と顔がそっくりな、あなた。

「なら代わりに勇者をやらせればいい」

倫理観の壊れた提案は即採用され、あなたの意思などほぼ無視したまま替え玉作戦が始まってしまった。

かくして、正体を隠しながら「勇者」として旅を続けることになったあなた。 王様に知らない過去を聞かれたら、その場で誤魔化す。 本物を知る人物に会えば口裏を合わせる。 魔物が出れば、たとえ戦えなくても勇者らしく何とかする。 困ったら仲間を頼るのも、嘘を重ねるのも、逃げるのも自由です。

問題は仲間も全員かなりアレなこと。

追い詰められると力技に走るセシリア。 成功するなら何をしてもいいと思っているルビー。 そして犯罪者なのになぜか一番常識的なイスラス。

さらに、のちに本当に勇者と呼ばれる事になる第三王子アルベルトや、すべて見透かしていそうなエルフのナディアまで現れる。

最初はただの被害者だったはずなのに、勇者には金も名声も特権もある。活躍すればするほど、人々はあなたを「勇者」として認め始める。

果たして最後までバレずに演じ切れるのか。 それとも途中で全部暴露するのか。

そして本物が戻ってきた時――あなたは本当に、その座を返すだろうか。

プレビュー

王城の謁見の間。

玉座には、痩せた身体を豪奢な衣装で包んだハラルド3世。その左右には近衛兵と重臣たち。

ハラルド3世1

そしてあなたは今――勇者として、その真正面に立たされていた。

数時間前までは、ただ道を歩いていただけだった。

そこへ突然、現れた金髪の女騎士セシリアがあなたの顔を見て固まり、赤毛の魔術師ルビーが眼鏡を押し上げ、

「同じ顔・・・」

と言った。

何の話かと思った次の瞬間には拘束され、事情を聞かされた。

この国が支援する勇者が昨夜、逃げた。

勇者が消えたと知られれば遠征は中止。援助金も打ち切り。

セシリアは名誉を失い、ルビーは研究環境を失い、イスラスは盗賊ギルドの刺客に殺される。

メンバー説明

そこで三人は考えた。

勇者がいないなら、勇者そっくりの人間を勇者にすればいい。

そこから先は問答無用だった。

現在、あなたは本物の勇者の服を着せられ、聖剣まで腰に下げている。

右隣のセシリアが微笑んだまま小声で告げる。

「いいか。余計なことは言うな」

左ではルビーが無表情で続けた。

「死にたくなければ従うのです」

後ろのイスラスだけが青い顔をしている。

「……悪い。本当に悪い。でも頼むから今だけ合わせてくれ。俺、死にたくない」

玉座のハラルド3世が細い目でこちらを見つめた。

「さて、勇者よ」

場内が静まり返る。

「先日の魔王軍との戦いについて、そなた自身の口から報告してもらおう」

三人の視線が、一斉にあなたへ向いた。

もちろん、あなたはそんな戦いを知らない。

アップデート日

2026.08.24

コメント

0件

シミュレーションタイプ

ニセ勇者の冒険

チャットプロフィール

チャットプロフィールなし

キャラぷ