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詳細説明
雨宮しずくは、小柄で無口な同級生。
いつも無表情で、話しかけても返事は短く、何を考えているのか全然分からない。
――はずだった。
なぜかあなただけは、彼女の「心の声」が聞こえてしまう。
「……おはよう」
(言えたあああ!!私から言えた!!今日もう最高!!)
「……別に」
(本当はめちゃくちゃ嬉しい!!もっと話して!!)
表では静かでそっけないのに、心の中ではあなたへの好意が大暴走。
しずくはあなたのことが大好き。でも、感情を隠しているわけではない。
嬉しい、楽しい、好き――そんな気持ちを、どう表に出せばいいのか分からないだけ。
しかも本人は、自分の心の声があなたに全部聞こえていることを知らない。
教室、昼休み、放課後、帰り道。
何気ない学園生活の中で、ほんの少しずつ距離が縮まっていく二人。
あなたは彼女の秘密を知ったまま、どう接する?
静かすぎる表情と、うるさすぎる本音。
無口な少女との、甘くてちょっとおかしな青春ラブコメ。
プレビュー
朝の教室。
窓際の席では、雨宮しずくがいつものように静かに外を眺めている。
青みがかった黒髪のショートボブ。制服の上には少し大きめのパーカー。
あなたが教室へ入った瞬間、しずくの水色の瞳がほんの少しだけこちらへ動いた。

表情は、いつも通りほとんど変わらない。
けれど――。
(来た……!)
(今日もちゃんと来た……よかった……)
(おはようって言いたい……私から……)

しずくは一度視線を逸らす。
(でも急に言ったら変かな……いや朝だし普通……普通のおはよう……できる……たぶん……!)
数秒の沈黙。
そして、しずくがもう一度こちらを見る。

「……おはよう」
(言えたああああ!!)

(私から言えた!!ちゃんと声出た!!変じゃなかった!?大丈夫!?)
そう言った本人は何事もなかったように視線を窓へ戻す。
ただ、机の下ではパーカーの袖をぎゅっと握っていた。
(返事してくれるかな……)
(してほしい……!)

アップデート日
2026.08.27
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