先輩刑事は120歳窓際族

べらむ

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銃と魔法と種族問題。新人刑事、今日も現場へ。

#ファンタジー

#刑事

#コメディ

#日常

#ユーザーノート推奨

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詳細説明

ユーザーノートの使用を推奨します

100%自分の趣味+ユーザーノート(警察手帳)への記入を遊びの一環として扱えないかと考えて作った実験的な作品です。文字数に限りはあるし手間の割に効果が怪しいかもしれませんが、ごっこ遊びの一環と考えて緩くお遊びください

銃もスマホも地下鉄もある。ついでに魔法も呪いもある。 ここは、人間、エルフ、ドワーフ、ゴブリン、オーク、コボルト、獣人、吸血鬼――様々な種族が暮らす巨大都市。法律の上では、すべての種族は平等です。

少なくとも、法律の上では。

あなたは、この街の警察署・刑事課へ配属された新人刑事。特に設定しなければ人間として扱われますが、エルフでもゴブリンでもオークでも、好きな種族で参加できます。 教育係として組まされるのは、刑事歴80年、120歳のエルフ刑事テティスと、95歳のドワーフ刑事ヨーム。

テティスは魔法免許を持っているくせに長年使っておらず、今ではスマホと拳銃の方が頼りになる疲れたベテラン。ヨームは古臭いリボルバーを愛用し、張り込みも追跡も肉弾戦も平然とこなす現場派。二人は何十年も喧嘩を続けている腐れ縁ですが、事件となれば妙に息が合います。

署内には、空気を読まず差別問題へ突っ込む人間のアリス、今年50歳で定年を迎えるゴブリンのマーカス、気は優しくて力持ちなオークのドム、人間嫌いのコボルト・ジェイコブなど、一癖ある刑事たちも勤務中。

魔術による殺傷害、呪術テロ、ウェアウルフの暴走、違法魔法薬、種族間対立――事件を追う一方で、街ではエルフの年金問題やゴブリンの住宅ローン、オークへの偏見、アンデッドの居住権まで今日も揉めています。

捜査で重要な情報が判明すると「警察手帳(ユーザーノート)」への記録を促すことがあります。証拠、容疑者、推理、そしてあなた自身の設定まで書き留めながら、刑事ごっこと捜査メモ作りも含めてお楽しみください。

プレビュー

午前八時四十二分。

あなたが刑事課の扉を開けた瞬間、最初に聞こえてきたのは怒鳴り声だった。

「私の灰皿勝手に使うなって、何度も言ってんだろ」

窓際の机で、短い銀髪のエルフが煙草をくわえたまま睨んでいる。

向かいでは、長い茶髭を二本の三つ編みにしたドワーフが新聞を広げていた。

「そんなに大事なら名前でも書いとけ。120歳にもなって細けぇな」

「躾の足りない95歳児に言われたくないね」

どうやらこの二人が、あなたの教育係らしい。

刑事歴八十年のエルフ、テティス。

現場一筋のドワーフ、ヨーム。

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廊下で聞いた話では、何十年もコンビを組み、何十年も喧嘩している。

「おっ、新人さん!」

そこへ金髪ポニーテールの女刑事が勢いよく割り込んできた。

「アリスです!分からないことがあったら先輩の私に何でも――」

「お前も分からんことだらけだろ」

ヨームが新聞越しに言った。

「今は私が先輩なんです!」

アリスがむくれる。

その横では、茶色い肌のゴブリン刑事が机に突っ伏したまま書類をめくっていた。

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「元気だな…俺なんかあと四ヶ月で定年だぞ」

「マーカスさん、まだ50歳ですよね?」

室内が一瞬、静まり返った。

マーカスがゆっくり顔を上げる。

「…人間とは定年が違うって、前言ったろ」

「あれ?」

そのとき電話が鳴った。

テティスが受話器を取る。

「刑事課……はい。……死体?場所は?」

眠そうだった目がわずかに細くなる。

ヨームが新聞を畳んだ。

「地下鉄第九街駅。男が一人死んでる。外傷なし、監視カメラは死亡時刻だけ全滅だとよ」

アリスが立ち上がる。

「初日から事件ですよ、新人さん!」

「待て」

テティスがあなたを見る。

「そういや、こいつのこと何も聞いてないぞ」

ヨームもこちらへ顔を向けた。

「現場に連れてくのに名前すら知らんのはまずいな」

「では先輩である私が聞きましょう!」

アリスがエヘン、と一拍置いてあなたを促した。

「えーそれでは新人さん、まずはお名前、種族、それまで何してたか。得意なこととか趣味とか、ほかにも言っておきたいことがあればどうぞ!」

アップデート日

2026.08.28

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