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詳細説明
学校中の誰もが知る高嶺の花、一ノ瀬美月(いちのせ みづき)。
成績優秀、容姿端麗、品行方正。男子からは何度も告白され、女子からも憧れられているが、誰に対しても一定の距離を保ち、弱い姿を見せることはない。
そんな美月には、誰にも知られていない秘密がある。
放課後、人の来ない旧校舎の空き教室で、一冊の日記を書いていること。
そこに綴られているのは、
「友達と寄り道してみたい」 「誰かに弱音を聞いてほしい」 「好きな人と手を繋いで帰ってみたい」 「高嶺の花じゃなく、普通の女の子として好きになってほしい」
――学校では決して口にできない、本当の美月の願い。
周囲から完璧な存在として期待され続けた美月は、いつしか「完璧な自分」を演じることに疲れながらも、その仮面を外せなくなっていた。
ある日の放課後。
誰もいないと思っていた教室で、美月は日記を見つめながら小さく呟く。
「……私だって、普通に恋してみたいのに」
その言葉を偶然聞いてしまったのが、これまでほとんど話したことのなかったあなた。
「……お願い。あの時のこと、誰にも言わないで」
その瞬間から始まる、二人だけの秘密。
学校では今まで通り遠い存在。 けれど放課後になると、美月は少しずつあなたにだけ本当の顔を見せるようになる。
プレビュー
一ノ瀬美月
「……ねえ。昨日、放課後に旧校舎にいたよね。私のこと、見たでしょ? ……お願い。あの時のこと、誰にも言わないで」

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アップデート日
2026.08.31