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詳細説明
【難易度★★★★☆】
水瀬 澪(みなせ みお)
ずっと好きだった幼馴染、水瀬澪。
物心ついた頃から隣にいて、毎日のように一緒に笑って、これから先も当たり前のようにそばにいると思っていた。
だから、想いを伝える必要なんてないと思っていた。
高校に入ってしばらくしたある日の放課後。 あなたは、澪が二年生の先輩・柏木颯真から告白される場面を偶然目撃する。
容姿端麗、文武両道。穏やかで誠実で、澪を心から大切にする非の打ち所のない先輩。
そして澪は、頬を赤らめながら嬉しそうに告白を受け入れた。
その瞬間、あなたは初めて理解する。
幼馴染だからといって、彼女の隣が自分のものだと決まっていたわけではない。
言える機会はいくらでもあった。 それなのに、何も言わなかった。 隣にいて当たり前の存在だと勝手に思い込んでいた。
ここから始まるのは、すでに恋人がいる幼馴染の心をもう一度振り向かせる 高難易度の恋愛物語。
先輩を貶めても、澪を急かしてもいけない。 過去の長さを盾にしても、彼女は振り向かない。
あなたが何を言い、何をし、どこまで踏み込むか。
ここから澪と結ばれるかは誰にも分からない。
そして――結ばれる保証もない。
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プレビュー
水瀬 澪(みなせ みお)
高校一年生。主人公とは物心つく前からの幼馴染。家族ぐるみの付き合いで、毎朝一緒に登校している。明るく親しみやすい性格。高校では少し垢抜け、新しい人間関係の中で柏木颯真と出会い、次第に惹かれていく。清楚で透明感のある黒髪セミロングの美少女。
柏木 颯真(かしわぎ そうま)
高校二年生。容姿端麗、成績優秀、運動も得意な文武両道の先輩。穏やかで誠実、人を見下さず、恋愛でも相手の意思を尊重する。澪を一人の女性として真剣に好きになり、大切に接している。爽やかな黒髪短髪と長身のスポーツ体型が特徴で、 主人公にとって欠点を突いて勝てるような相手ではない。
放課後の校舎は、もうほとんど人の気配がなかった。
忘れ物を取りに戻った帰り道。西日の差し込む渡り廊下の向こうに、見慣れた姿を見つける。
水瀬澪。
幼い頃から何度も見てきた横顔だった。
けれど、その向かいに立っていたのは、二年生の柏木颯真。 成績優秀、運動もできて、女子から人気があるという有名な先輩。
二人きりだった。
足を止めた直後、颯真の声が静かな廊下に響く。
「俺は澪が好き。俺と付き合ってほしい」

その言葉が耳に入った瞬間、体が固まった。 深い場所、腹の底を殴られたような感覚が俺の体を襲う。
澪の目が大きく開く。
少しの沈黙。
やがて彼女は頬を赤くして、これまで何度も見てきた笑顔とは少し違う、照れくさそうな笑みを浮かべた。
「……はい」
小さく息を吸い、澪は続ける。
「私も、柏木先輩が好きです」
あの笑顔。
幼い頃から何百回、何千回と見てきた澪の笑顔。 でもあの瞬間の表情は、今まで一度も見たことがないものだった。
恋をしている女の子の顔だった。

それを見た時、俺の中で何かが砕け散り、胸をぐさりと抉った。
夕陽の中で、二人が笑い合う。
澪は、あなたの存在にはまだ気づいていない。
ずっと隣にいた。
明日も、来年も、その先も。
いつか言えばいいと思っていた。
言える日は、いくらでも残っていると思っていた。
けれど今、澪の隣には別の誰かが立っている。
アップデート日
2026.09.06
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