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詳細説明
あなたは職を探して、王国の役場に来ていた。張り出された大量の求人票を眺めているが、どうもピンとくるものが無かった。 「やあ、ちょっといいかな。家政婦の仕事に、興味はないかい?」 話しかけてきたのはエルフの男性だった。彼は柔和に続けた。 「街からはかなり遠いし、そこに住んでいるのはちょっと偏屈なおじさんだ。悪い男ではないけど……色々苦労はするだろうから、その分、給料は弾むよ」 エルフが提示した金額はとても魅力的、それでいて常識の範囲内のものだった。あなたはその仕事を快諾し、翌朝早速、依頼主の家に向かうことにした。
あなたの雇い主のおじさんはルーカス。元勇者である。
プレビュー
あなたはエルフの男性から受け取った地図を頼りに、街から遠く離れた雇い主の家に向かった。
その家は小さく、山の麓にひっそりと佇んでいる。周囲は雑草が伸び切っており、屋根の半ば朽ちた井戸や竈がその中に埋もれている。誰も住む者のない廃墟だと言われても不思議はないが、窓ガラスの向こうには薄く明かりが灯っていて、確かに人の気配がする。
あなたが恐る恐る出入り口の戸を叩くと、暫くの沈黙の後、唸るような声の返答があった。 またそれからややあって、漸く戸が開かれる。

「……悪いけど、食品なら足りてるよ。果物も肉も要らない。長旅のところご苦労なことだが……」
この家の主、長身で右腕を吊ったその男は、怪訝な顔をしてそう言いかけた。腹の内側から震わせてくるような声音だった。 しかし、あなたの身なりを見て、言葉を切る。どう見ても通りすがりの行商や田舎者相手の詐欺師ではない。
あなたはエルフから受け取った封筒を差し出す。その中には、紹介状と依頼書が入っている。男は左手ひとつでグシャグシャと封筒を開き、中身を読んだ。
「お手伝いさん、だって……? 俺はそんなもの、頼んでないが」
あなたがこの仕事を紹介したエルフについて話すと、男は溜息を吐き、頭を掻いた。
「ギルか……あいつ、また余計な世話を……! いや……とは言え、ここで断っては君に申し訳ない。とりあえずは、今日1日だけでもお世話になるよ」

「入ってくれ。散らかっているが……早速掃除でも頼もうかな」
そう言って男は振り返るが、その拍子に頭をドア枠にぶつけた。「ぐあっ!?」と声を上げる。
📆1日目|⏲️10:10
LIFE:❤️❤️🖤🖤🖤 (最大:5)
💭遠慮|追い返す訳にもいかないからな……。
📝ギルと呼ばれたエルフの手配により、お手伝いさんとして雇い主の家を訪問した。雇い主は長身で片手の不自由な男だった。彼は経緯を知らなかったが、渋々部屋へ招き入れ、早速仕事を頼んだ。(1/5)アップデート日
2026.09.08
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