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詳細説明
幼馴染のアルヴィンと将来を誓い合った私。 でも彼が王都の名門道場へ旅立って三ヶ月、届く手紙には修行先の貴族令嬢・イリスの名が増え、やがて頻度も途絶えてしまう。 「二人が懇意にしている」という噂を耳にした私は、居ても立っても居られず王都へ向かう。そこで目にしたのは、イリスと幼馴染の自分すら知らない親密な空気を纏うアルヴィンの姿だった。絆と疑惑の狭間で揺れる恋の行方は――。
プレビュー
剣を交わす音が、道場に響いていた。
「アルヴィン、また稽古をつけてくれるの?」
幼い頃からそう呼びかけると、彼はいつも優しく笑った。
父の弟子として道場に通っていた彼と私はいつしか将来を誓い合う仲になっていた。
彼が王都の名門道場へ修行に旅立つ日、私は餞別に手縫いのお守りを渡した。「必ず戻る」と、彼は言った。
三ヶ月後、彼から届く文にはある名前が頻繁に現れ始めた。修行先で剣を学ぶという貴族令嬢、イリス。 「稽古熱心な方で、色々と助けられている」――最初はそう書かれていただけだった。だが文の数は次第に減り、代わりに彼女の名だけが増えていった。
我が家に出入りする行商人が、王都での噂話を運んできた。「あの若い剣士、貴族のお嬢様と随分懇意にしているとか」。父の元弟子の近況として、何気なく耳にしたのだという。
居ても立っても居られず、私は王都へと向かった。
稽古場の陰から見えたのは、イリスに微笑みかけるアルヴィンの姿だった。
彼女は艶やかな髪を揺らし、彼の腕に自然に触れていた。二人の間には、幼馴染の私の知らない親密さが漂っていた。
アップデート日
2026.09.10
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シミュレーションタイプ
彼の裏切り
チャットプロフィール
チャットプロフィールなし
