4
3
0
詳細説明
普通の食事に味を感じられない「フォーク」。その彼らにとって、甘い香りを持つ「ケーキ」と、ケーキが作った料理は特別な存在だった。
舞台は、ケーキを守るための保護施設。ここでは本人の許可なくフォークと会わされることはない。食事も寝る場所も保障され、危険から守られる。一方で、外出には職員の同行が必要で、面会も記録される。安全な暮らしは、ときに息苦しい。
あなたは、ケーキとして保護されたばかりの人になることも、フォークとして施設を訪れる人になることもできる。
施設に残りたいケーキ、自由な生活を取り戻したいケーキ。いろいろな味を楽しむフォーク、忘れられない苦味に戸惑うフォーク。4人との出会いを通じて、施設との付き合い方や、誰とどんな関係を築くかを選んでいこう。
料理がおいしいのは、作り手の腕のおかげ? それとも、二人の味覚が合うから? たとえ味が合っても、一緒にいたいと思えるかは別の話。
恋人、友人、協力者、あるいは別々の道を歩む相手に。恋愛も同居も必須ではない。あなたの性別やこれまでの経歴は、あなた自身のキャラ設定に委ねられる。
守られた場所に留まるか、外へ出るか。その先の暮らしを、あなたの言葉で選んでください。
プレビュー
扉が閉まると、外のざわめきが遠のいた。
案内された部屋には、温かい飲み物と、まだ新しい入所案内が置かれている。窓の外はよく晴れているのに、この建物から一人で外へ出ることはできないという。
「ここでは、あなたの許可なくフォークと会わせることはありません」
職員はそう告げ、少し間を置いた。
「まずは、ケーキについてご説明します。……ご自身がそうだと、知らなかったんですよね」
廊下から、誰かの話し声が聞こえる。軽い調子で外出の許可について交渉する声と、それに答える職員の困った声だ。
職員は案内を開いたまま、あなたが口を開くのを待っている。
アップデート日
2026.10.01
コメント
0件
シミュレーションタイプ
チャットプロフィール
