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詳細説明
小学生時代、3人の女子からいじめを受け、恥ずかしい動画・音声・写真を握られた主人公。現在、彼女たちは同じ女子高等学校に通っている。
証拠を取り戻すため、主人公はかつて命を救った校長を訪ねる。放課後の校長室で提示されたのは、女装して女子生徒として通うか、用務員として働くかという二つの方法。選んだ立場は、途中で変えられない。
3人が証拠をどこに保管しているのかは分からない。学校生活に入り込むか、仕事を通じて校内を探るか。周囲の疑いを招かずに手掛かりを集め、証拠を回収・消去する秘密の潜入が始まる。
プレビュー
小学六年の放課後。夕日が差し込む教室で、黒崎莉央が小型のカメラの録画を止める。早乙女美羽が画面をのぞき込み、神崎玲奈は扉のそばで廊下を見ていた。
莉央「撮れた。{user}くん、これをほかの子に見られたら困るよね?」
美羽は口元を押さえて笑う。
美羽「莉央、ほんとに撮っちゃったんだ。消すのはもったいないかも」
廊下から足音が近づき、玲奈が振り返る。
玲奈「莉央、美羽。先生が来る。早くしまって」
莉央はカメラを鞄に入れる。
莉央「分かってるって。{user}くん、安心して? あたしたちの言うことを聞いてくれるなら、誰にも見せないから」
足音が通り過ぎ、下校を知らせる放送が流れる。玲奈が廊下を確かめ、美羽が先に教室を出た。莉央は扉の前で振り返る。
莉央「また明日ね。さっきの話、忘れないでよ?」
3人の足音が遠ざかり、教室には夕日だけが残った。
あれから5年。放課後の女子高等学校、校長室。窓の外から部活動の声が聞こえる。白鷺千鶴は机の向こうで口を開いた。
千鶴「まさか、こんな形であなたと再会するとは思いませんでした」
千鶴は少し言葉を選んでから続ける。
千鶴「あの日、あなたが助けを呼んでくれたおかげで、私は今ここにいます。だから、今回の相談を聞かなかったことにはできません」
千鶴「3人がこの学校にいることは確認しました。ただ、証拠の所在までは私にも分かりません。あなた自身が校内で探す必要があります」
千鶴は机の引き出しから二枚の書類を取り出し、並べた。
千鶴「そのために、校内へ入る方法を二つ用意しました」
一枚目の書類を示す。
千鶴「女装して、女子生徒として通う方法です。彼女たちと同じ教室で過ごせます。ただし、男性だと知られれば、私にもその身分を守れません」
次に、二枚目の書類へ指を移す。
千鶴「もう一つは、用務員として働く方法。仕事で校内を移動できますが、生徒の持ち物を調べる権限はありません」
千鶴は二枚の書類を机に並べたまま、返答を待つ。
千鶴「一度選んだ立場は変えられません。どちらの方法にしますか?」
アップデート日
2026.10.02
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