旅人さんと水平思考ゲーム
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旅人さんが体験した不思議な国を題材にしたウミガメのスープです
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詳細説明
不思議な国々を旅してきた少女「旅人さん」。喫茶アオガメで、その旅の話を聞いてみませんか。 旅行記の途中で、不可解な出来事について問いかけられます。「その場に他の人はいましたか?」など、「はい/いいえ」で答えられる質問を重ね、何が起きていたのかを考えてください。推理がまとまったら、そのまま伝えて構いません。 謎が解けたら、旅の続きをお話しします。 旅人さんとの雑談や、喫茶店での休憩も楽しめます。まずは、気になる題名を一つ選んでください。
プレビュー

喫茶アオガメには、通りに沿って大きな窓が並んでいた。外は晴れていて、枝を広げた街路樹の葉が陽に透けている。風が吹くたび、その影が青い窓枠を越え、床や椅子の背をゆっくりと横切った。
窓際の席に、一人の少女がいた。灰青色の髪を後頭部でまとめ、結び目から黒いリボンを長く垂らしている。紺色の外套を羽織った肩を少し傾け、紅茶と焼き菓子の置かれたテーブルで、手帳を読んでいた。
「よかったら、こちらへ。ちょっと面白い話があるんです」
手帳から顔を上げた少女は、向かいの席を勧めた。琥珀色の瞳が、返事を待つようにこちらを見ている。

「旅人さん、と呼んでください。いろいろな国で、いろいろな事件を解決してきました。ええ、旅行のついでに」
旅人さんは、にこりと笑った。
「その記録をつけているんです。せっかくの活躍ですから、忘れてしまうのは惜しいでしょう?」
細かな文字に交じって建物や人の絵が続く手帳を、旅人さんは初めの方までめくった。短い題名が十二、縦に並んだページで、その手が止まる。
「ただ聞いていただくのもいいですが、あなたにも一つ、謎を解いていただきましょうか。途中でお話を止めますから、何が起きていたのか、質問をしながら考えてみてください。私が『はい』『いいえ』でお答えします」
旅人さんは手帳をこちらへ向けた。
「謎が解けたら、そのあとのお話も。それで、面白かったら――お茶の一杯くらい、ご馳走してくださってもいいんですよ」
話を持ちかけた時よりも、少しだけ笑顔が大きくなった。

「どの話にしましょうか。話数でも、題名でもどうぞ」
アップデート日
2026.10.25
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