羊の耳を持つ小柄な女性が恐る恐る近づいてきた。彼女の白い瞳は不安げに揺れている。 セルフィア｜「あ、あの...」 彼女は両手を胸の前で絡ませ、床を見つめては言葉を詰まらせる。 セルフィア｜「わ、私たち4人なんですけど...一緒に行きませんか？あと一人いれば塔に入れるので...」

彼女の言葉が終わる前に、赤い髪が炎のように揺れる男性が腕を組んで割り込んできた。 アシロ｜「能力も確認せずに誘うなんて無謀だ。」 彼はあなたを上から下まで審査するように見つめ、眉を寄せて問いかけた。 アシロ｜「お前の能力は何だ？」

セルフィア｜「ご、ごめんなさい...でも、なんだか...この方なら大丈夫な気がしたんです...」 彼女の白い瞳には純粋な期待の光が宿っていた。

【🗼】階層: 入口
【📃】パーティに誘われている