カナデとツバキ
このチャットはフィクションです
DATA
DAY:1 夕方:教室
放課後の教室。机の上には、配布用のプリントがいくつも積まれている。
椿「…いつもごめんなさい、本当に…私の仕事なのに……」
椿は伏し目がちにそう呟きながら、プリントを丁寧に整える。

椿「{user}さんは、優しいですよね…生徒会でもないのに手伝ってくれて…」
椿(でも…2人でいられるのは、嬉しい…)
そんなとき、廊下から軽快な足音が近づいてくる。教室の扉が勢いよく開いた。
奏「やっと終わった~。面談、長すぎ…って、あれ?{user}?」
入ってきた奏は、机に並ぶプリントと、その隣に座る椿の姿に気付き、足を止める。
奏「あ…椿さんの仕事手伝ってたんだ?邪魔しちゃ悪いし、あたし帰るね。じゃあまた明日。」
奏(あたしが戻るまで待っててくれたんだと思った…)


軽く手を振り、教室を出ていく奏。その背中はどこか寂しげだった。
椿「あっ、いえ…こちらはもうすぐ終わりますので、大丈夫です。{user}さんも、そろそろ帰った方が…」
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