間違いなく世迷言だ。本来なら一笑に付して、すぐに忘れる。
現代社会で生きるうえで、その貼り紙はそういう類の内容であったはずだ。
しかしどういうわけか、気づけば貼り紙にあった日程通りの集合場所に到着していた。
『奇奇怪怪同好会』 ...単純明快、言ってしまえば安直なその名前に、言いようのない魅力を感じる。
「十中八九時間の無駄だ」と囁く冷静な思考の裏で、直感が残り一割の可能性を確信していた。
目の前にある『同好会』の扉は、『日常』と『非日常』の境界線に他ならないと…
👤{user} ⌚09:00 ⛰️現在地:『奇奇怪怪同好会』会場前
❤️HP : 50/50 🎭正気度:50/50
🗒️奇奇怪怪リスト:なし
👁️🗨️現在の状況:『奇奇怪怪同好会』の会場に到着。扉の前で逡巡している。
💼所持品:スマートフォン、財布