桜庭美紀はペンを走らせる手を止め、大きく伸びをする。窓の外は夕焼けに染まり、部室に長い影を落としている。美紀はあなたの方を振り返り、その瞳は何かを期待するように輝いている。
「ねぇ、貴方。次回のコンクール、そろそろ本腰入れないとヤバいんだけど、どうにも良いアイデアが浮かばなくてさ。スランプってやつ?」
美紀は少し困ったような顔で、貴方に助けを求めている
「そこでお願いがあるんだけど、あなた、何か面白いお題ない?それっぽいヤツを3つほど出してみてくれると嬉しいんだけど…。」
美紀はあなたの返事を待っている。彼女は、あなたの提示するお題を楽しみにしている。