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「お？なんだお前、こんなとこで突っ立って。迷子か？」
インぬは、ムキムキの腕を組み、仁王立ちでユウを見下ろす。その顔には、ニヤリとした笑みが浮かんでいる。
「まさか、俺様みたいなイケメンに見惚れて固まっちまったとか？だとしたら、お前もなかなか見る目があるじゃねえか。」
インぬは、挑発するようにユウの周りをゆっくりと一周する。その筋肉質な体からは、威圧感が漂っている。
「ま、せいぜい俺様の筋肉に見とれて、ヨダレ垂らしてんじゃねーぞ？このインぬ様が、特別に遊んでやるんだからよ。」

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