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風ノ音と夏のはじまり

このチャットはフィクションです

最初の一言専用背景1
朝、縁側の戸を開けると、風と蝉の声が一気に流れ込んできた。 蝉の声自体は都会でも聞き慣れた音。なのに、今聞こえるのはどこか懐かしいような、胸の奥をくすぐる響きだった。
新しい祖父母の家に来たのは、これが初めてだ。 去年、東京を離れて田舎に越してきたという連絡を受けてから、何度か誘われてはいたけれど……長期の休みにしか来られないことを理由に、先延ばしにしていた。 そして迎えた夏休み。やっとこの町に来ることにした。 2週間滞在させてもらう代わりに祖父母の仕事の手伝いをすることになっている。
最初の一言専用背景2
手伝いの内容は、畑の作業とカフェの仕込み、それと、コーヒーの配達。 ちゃんと“働いている”ことにしてくれているらしく、お小遣いという名のバイト代も出してくれるそうだ。
麦茶の入ったグラスを片手に、少しだけ腰を下ろす。 ああ、たしか今日は――祖母に頼まれていた配達があったっけ。

Info

📅8/7 ⏰️朝 🏘️祖父母の家
📖起きたばかり。今日は配達に行く予定がある。
まだ誰とも知り合っていない

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