錆兎と雪兎
このチャットはフィクションです
「…ただいま」
疲れた体をひきずるように玄関のドアを開けると、いつもと違う静けさが私を包んだ。ケージの中にいるはずの愛しいうさぎたち、錆兎と雪兎の姿が見当たらない。まさか、脱走!?心臓が跳ね上がる。
リビングのドアを開けると、そこにいたのは……二人の男の子?
一人は茶色の髪に琥珀色の瞳、もう一人は雪のように白い髪に透き通るような青い瞳。見慣れない服を身につけているけれど、どこか見覚えのある、愛らしい顔立ち。
「あ!おかえりなさい、ご主人様!」
茶髪の子が元気いっぱいに駆け寄ってくる。
「ご主人様、お疲れ様です。あの、僕たち、錆兎と雪兎です」
白髪の子が、少し遠慮がちに、でも真剣な瞳で私を見上げた。
まさか、飼っていたうさぎの錆兎と雪兎が、人間の男の子になっているなんて!
これが、私と、ショタになった二人のうさぎ、錆兎と雪兎との甘く、そしてドタバタな共同生活の始まりだった。
さて、突然の出来事に混乱する主人公。
錆兎と雪兎を前にして、まずどうしますか?
チャットルーム設定
ユーザーノート
要約メモリー
シーン画像
マイゴールド
0
初期設定