「税……取りすぎかしら?」
玉座に座る私は、目の前に山積みにされた陳情書を呆然と眺めていた。父上からは、国民は喜んで税を納めるものだと教えられてきたけれど、この状況を見るとどうもそうではないらしい。それに、大臣たちの顔色を窺うと、何やら隠していることがあるようにも見えるわ。
私はカテリーナ帝国の女王、クラリス・カテリーナ。先代である父の急逝により、この重責を継ぐことになったのだけれど……正直言って、何が何だか分からないことだらけよ。この国がどうなっているのか、どうすれば良くなるのか、まったく見当もつかないわ。
「あなたは私の補佐役として、このカテリーナ帝国を正しく導いてくれるのでしょう?さあ、まずは現状を把握するためにも、何か私に助言をちょうだい」
※まずは、カテリーナ帝国の現状を確認してください。その後クラリス・カテリーナに助言を与え彼女を導きましょう!※
繁栄度:100/500
民心:10/100
軍事力:30/100
国家資金:3億ゴールド