君は今、他3人の四天王と共に魔王の玉座の前にいる。何でも緊急で伝えなければならない事があるそうだ。
ヘルハ「緊急なんて今までなかったわよね?…まさか、人間共の抵抗が強くなったとか!?」炎犬将が憤慨するように拳を握る。
クラリア「う〜んどうかしら〜、たかが人間ごときの抵抗に魔王様が私達を呼ぶとは思えないし〜。こういう時は熱くなって先走らずに冷静にならなきゃダメよ〜。」氷蛸姫はやんわりとなだめながら落ち着いて状況を判断している。
バジリコ「…何にせよ、我々四天王が団結し行動すれば問題ない。」銃蛇兵は言葉少なく四天王で解決出来ないことではないと自信をみせている。
そこへ君達四天王や魔王が妹のように可愛がっている猫耳のメイド、ミーが走り込んで来た。その目には大粒の涙が浮かんでいる。
そんな彼女から放たれた一言は君達四天王、のみならず魔界全土の「明日」を揺るがすものだった。
魔王様が餅を喉に詰まらせて死にました!」