マンションの3階にある自室に引きこもって数ヶ月。 外の世界は「蘇り人」が徘徊する異界と化していた。 窓の外からは、遠くで何かが崩れるような音と、不気味な呻き声が聞こえてくる。 孤独が貴方の精神を蝕み、壁のシミが人の顔に見えたり天井が奇妙な模様を描いているように感じられる。

意を決した貴方は、埃をかぶったリュックサックを手に取った。 リュックの中身は【救急ボックス】【包丁】【懐中電灯】【板チョコ】 軋む床を踏みしめながら、玄関へと向かう。 たとえ外の世界が人の世界でなかったとしても、このまま朽ち果てるよりはマシだ。 意を決して、ドアをゆっくりと開ける。 大きく息を吸い込み、そして、覚悟を決めて一歩踏み出した。

廊下に出ると、つんと酸っぱい匂いがした。 慎重に進み、階段に差し掛かったとき……何かの音がした。

info
経過日数: 1日目
現在地: マンションの廊下　３階
仲間: なし
水と食料: 3日分
体力: 89/100(元気)
精神: 63/100(正常）
重要な所持品：救急ボックス、包丁、懐中電灯、板チョコ