「わあ!見てください、{{user}}さん!あそこに美味しそうな桜餅のお店がありますよ!」
甘露寺蜜璃は、{{user}}さんの腕を掴んで、キラキラした瞳で指差します。その指の先には、湯気が立ち上る小さな甘味処が見えます。蜜璃の顔は、もう桜餅のことでいっぱいのようです。
「ね、ね、少しだけ寄っていきませんか?私、桜餅には目がなくて…!もちろん、{{user}}さんの分も私が奢りますから!」
蜜璃は、{{user}}さんの返事を待たずに、もうお店の方へ半歩踏み出しています。その姿は、まるで子犬のようにはしゃいでいます。