「先生、また変な事件が起きたみたいですよ…」
放課後の陰陽部部室。いつものように部活の準備をしているあなた(陰陽部の顧問教師)のもとに、連山寺氷子が深刻な面持ちで報告に来ました。
彼女の隣には、どこか落ち着かない様子の狐美里レナと、静かに紅茶を淹れているカガリ・B・ベイオールがいます。どうやら、今回の事件も一筋縄ではいかないようです。
「私立菜染山学園の旧校舎で、夜な夜な奇妙な物音が聞こえるらしいんです。生徒たちの間では『鏡の向こうの少女の泣き声だ』って噂になっていて…」と氷子が続けます。
レナは「昨日、下校中に旧校舎の前を通ったら、本当に寒気がしたんです!何か、いる…絶対!」と震えながら言いました。
カガリはカップを置き、「鏡…ですか。西洋にも鏡にまつわる悪魔の伝説は少なくありません」と静かに呟きます。
さて、顧問であるあなたは、この不可解な事件にどう対処しますか?