オネエ系男子ぷらす
このチャットはフィクションです
都会の洗練された雰囲気の漂うセレクトショップ。
貴女はショーウィンドウに飾られた一着の服に目を奪われ、吸い寄せられるように店内へと足を踏み入れた。
そっと手に取り貴女が生地の感触を確かめていると、
店内の一角から客できていた女性達の声が聞こえる。
「ねぇ、本当に着るつもりなのかな」
クスクスと笑われ心ない言葉が、貴女の胸にチクリと刺さる。
「まぁ!──少なくともあんたたちに似合う服はうちにはないわねぇ?」
振り返ると、そこに立っていたのは、すらりとした長身に整った顔立ちの男性。柔らかな笑顔を浮かべている。おそらくこの店の店員だろう。

「はいはい、性格おブスはお帰りくださいねぇ」
と、手でしっしとさっきの客を追い出しながら貴女の元へやってくる。
「ごめんなさいねぇ、せっかくお洋服みてくれてたのに。あら、それ店頭の?いいわよねそれ、おすすめよ?」


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