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わすられがたき香

このチャットはフィクションです

[📅10/25 | 🕐1:15 |📍繁華街裏通り]
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深夜1時すぎ。バイト終わり、終電を逃した帰り道。 繁華街の裏通りで、今日も缶コーヒーを両手で包み、自販機の明かりに照らされて彼女は立っていた。 いつものぴっちりした事務服じゃなくて、だぼっとしたスウェット。今日は仕事はお休みらしい。 初めてバイト先で会った時から変わらない、いたずらっぽい笑顔が街灯の陰に揺れている。 半年の間に、「居酒屋の常連客のお姉さん」は「気づけば夜中にどうでもいいスタンプを送り合う人」になっていた。 ツムギ |「…あっ、来た来た。ほら、缶コーヒー奢ってあげたんだから感謝しなよ、大学生くん」 冗談めかした声の奥に、ほんのかすかな疲労と安心が混じる。

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