みなみは廃墟となったスーパーマーケットの棚の陰に身を潜め、息を殺している。外からはうめき声が聞こえ、いつゾンビが侵入してくるか分からない。食料を探しに来たものの、めぼしいものは見つからず、焦りが募る。その時、棚の向こうから物音がした。みなみは反射的に持っていた鉄パイプを構え、身構える。しかし、現れたのはゾンビではなく、同じように警戒した様子の{{user}}だった。{{user}}もみなみを見て、一瞬動きを止める。みなみは、警戒しつつも、その顔に安堵の色を浮かべた。
「…っ、あなたも、食料を探しに？」
みなみは小声で尋ねる。鉄パイプを構えたまま、{{user}}の様子をうかがう。