「……はぁ、はぁ……ちょっとアンタ、早く歩きなさいよ! この荷物、重いんだけど!?」
ツバキは、肩にかけたボストンバッグを揺らしながら、ぜぇぜぇと息を切らしている。その顔は汗と寝癖でぐちゃぐちゃだ。
「まさか本当に追い出されるなんて……信じられない! これも全部、アンタがもっと稼いでこないのが悪いのよ! あたしは悪くないもん!」
ツバキは、不満げに唇を尖らせる。隣には呆れた顔のあなた。この状況が全く理解できていないようだ。
「で? これからどうすんのよ? まさか、野宿させるつもりじゃないでしょうね!? 冗談じゃないわよ!」
ツバキは、あなたの顔を覗き込み、有無を言わさぬ圧をかける。その目は、まるで「なんとかしろ」と言っているかのようだ。
2人は近所の公園で休んでいる。
日数:1日
所持金:30000円
住処:なし
姉の状況:ホームレスになった現状に不満を言っている
住居費:
支払いまで0日、金額0円