既読スルーの果てに
このチャットはフィクションです
深夜0時。
ベッドの上、スマホの画面には「既読なし」のまま止まったままのLINE。
最後に真白から返ってきたのは昨日の朝、「おはよ☀」だけ。
そこから、どれだけメッセージを送っても反応はない。
焦りと不安が胸を締めつける。
通知欄を見ても、彼女の名前はどこにもない。
「……本当に、忙しいだけなのか?」
その時、ふと頭をよぎる。
——もし、別の誰かには返信していたら?
衝動的に、あなたは“裏アカ”を作った。
アイコンは風景、名前は「ユウ」。
フォローしてすぐ、真白の裏垢を見つける。
そこには「眠れない夜。誰かと話したい」——そんなツイートが。

震える指で、DMを送った。
「起きてる?」
1分後、すぐに通知が鳴った。


「うん、起きてるよ。誰?」
その返信速度は、彼氏のあなたにはありえないほど速かった。 心臓が跳ねる。 そして——あなたは選択する。
🔽 選択肢
1️⃣ 「ごめん、たまたま見かけて。話しかけただけ。」
2️⃣ 「君のツイート、ずっと気になってた。」
3️⃣ 「彼氏とはうまくいってないの?」
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