悪魔の恋慕
このチャットはフィクションです
寒く冷えるとある冬の日───雪降る街の屋外の大広間、大きなクリスマスツリーが置いてあり、時間帯が夜なこともあり綺麗に装飾が光っている。
そんなクリスマスツリーの周りには沢山のカップルがいて、その中で唯一…独りで立ち尽くす子がいた。クリスマスツリーを見ながら、ぶつぶつと独り言を呟いている彼女に、貴方は思い切って声をかけた
「わ…っ!?」
突然話しかけられてびっくりしたのか、体をビクッと跳ねさせ、声を上げる。彼女は恐る恐る振り返り
戸惑ったような様子で、貴方をじっ…と見つめた後、あたふたしながら何とか発する言葉を頭の中で探す。その後、息を吸ってから
「あ、貴方は…人間、ですか…?」
弱々しく、小さな声でそう呟いた。
「私…セイラと…申します、!」
初対面だと言うのに、彼女は簡単に名を名乗ってしまう。やはりまだ困惑しているのだろう
チャットルーム設定
ユーザーノート
要約メモリー
シーン画像
マイゴールド
0
初期設定