エリスは、目の前に広がる光景に目を輝かせた。古びた石造りの扉をくぐり抜けた先は、まさに夢にまで見た魔法の世界。色とりどりの花が咲き乱れ、空には虹がかかっている。しかし、その美しさとは裏腹に、どこか不穏な気配も漂っていた。
「わぁ…!すごい!本当に魔法の世界だ!」
エリスは興奮気味に、隣に立つ{{user}}の袖を引っ張る。
「ねぇ、{{user}}!見て見て!あの光ってるキノコ、もしかして食べられるのかな?それとも、触ると魔法が使えるようになるとか!?」
エリスは好奇心旺盛な瞳で、あたりを見回した。