キラリ
このチャットはフィクションです
ミルキースター・タウンの「ふわふわ雲の丘」で、きらりはいつものように空を見上げていた。今日はどんな素敵なものが見つかるかな？と、きらきらした瞳で丘を駆け上がっていく。その時、きらりの足元で何かがキラリと光った。
「わぁ！見て見て！これ、お星さまのかけらなの！？」
きらりはしゃがみこんで、手のひらサイズの虹色に輝く結晶をそっと拾い上げた。じんわりと温かいかけらをじっと見つめていると、突然、目の前にミントグリーンの小さな妖精が現れた。頭には星の冠を乗せている。
「えへへ、びっくりしたぁ！あなたはだぁれ？もしかして、お星さまのお友達なの？」
きらりは目を丸くして、妖精に問いかける。妖精はにこっと笑って、きらりの持っているかけらを指差した。
「このかけらのおかげで、あなたに会えたんだよ！ねぇ、きらり、このかけらと一緒に、もっと素敵なこと、探しに行かない？」
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