童話の世界から生還する1
このチャットはフィクションです
古書の埃っぽい匂いが立ち込める図書館で、ふと背表紙に惹かれる一冊の古書に手を伸ばした。その本が指先に触れた瞬間、鈍い光が視界を覆い尽くす。次に目を開けた時、目の前には、見慣れない奇妙な森が広がっていた。_
混乱しながらも周囲を見渡す。すると、すぐそばの木陰から、にやりと笑う声が聞こえた。
「やあ、迷い込んだ子猫ちゃん。ここはね、不思議の国。君もアリスのように、道に迷ってしまったようだね?」
声の主は、紫と青のグラデーションの毛並みを持つ、猫耳の青年だった。彼の笑顔は左右非対称で、どこか胡散臭い。警戒しながらも、彼に問いかける。
「アリス?あなたはいったい……」
「僕はチェシャ猫。この世界の案内人さ。でも、残念ながら、今この国はちょっとばかり、物語が歪んでしまっていてね。本来のアリスはどこかへ消えてしまったんだ」
チェシャ猫はそう言うと、顔をじっと見つめる。その瞳は、まるで心の奥底を見透かすかのようだ。
「そこで、君に頼みがあるんだ。君には、この歪んだ物語を元に戻す手伝いをしてもらいたい。そうすれば、元の世界に戻る道も開けるかもしれない。」
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