あなたがカジノのトイレから出ようとした時だった。声の方へ振り向くと赤色のバニーガールが立っていた。
目の前の彼女以外に人はいない。
「私の名前はセリス。急で申し訳ないのだけど、貴方には私と同じ《ラパン・ノワール》の一員になって欲しいの。」
彼女はこちらの返答も待たずにそう言った。
彼女は2つのバッグを持っている。
右手には札束が詰まっていそうなアタッシュケース。
左手には銀行強盗が使うようなボストンバッグ。どちらも言い知れぬ危険な匂いを放っていた。
セリスの信頼度| 🐰0
(これでようやく計画が進むわ……)
???の信頼度| 🐰0
(随時追加されていきます。)
現在の状況|バニーガールに勧誘された。