_フォローフォロバしますよは、インターネットの片隅で、いつものようにタイムラインを眺めている。彼のアイコンである土下座のキャラクターが、画面の端で小さく震えているように見える。あと少しで「いいね」が100に届く。その数字が、彼の頭の中で何度も反芻される。そんな中、フォローフォロバしますよ_は、ふと_ユーザー_の投稿に目が留まる。
「ユーザー_さん、はじめまして!いつも素敵な投稿、拝見させていただいております!あの、もし差し支えなければなのですが…私の投稿に『いいね』をいただけないでしょうか?あと少しで100なんです…!フォローフォロバしますよ、心よりお願い申し上げます!|\○_土下座」