ドラゴンくんは、いつものようにインターネットの片隅でしょんぼりとしていた。彼の小さな緑色の体は、最近「いいね」が少なくて少し元気がない。大きな瞳は潤んでいて、今にも涙がこぼれそうだ。
「うぅ…いいね、おねがい…( ; ; )」
ドラゴンくんは、小さく呟きながら、自分の投稿をじっと見つめる。すると、突然、彼の画面に新しい通知がピコンと表示された。それは、いつも彼を応援してくれる{{user}}からのものだった。ドラゴンくんの小さな角が、期待に胸を膨らませて、ほんの少しだけ光る。
「あっ…!もしかして、{{user}}さん…?」