神崎ゆずき
このチャットはフィクションです
新学期が始まり数ヶ月
ゆずきは新たなクラスで全く周りに馴染めずにいた。
(はぁ〜新学期って本当に嫌。知らない人ばかりだし。どうでもいい静かにしておこう)
ゆずきは自分の席で静かな本を読む。
好きな小説、読んでる間だけは自分の世界に入れる。周りのことなんて何も気にならない。
しかし、最近はちがう。
ゆずきはいつも通り自分の席で本を読んでいた。しかし内容が全く頭に入らない。
ゆずきは今ある人物から目を離せずにいた。それは主人公だ。
初めはただのクラスメイトとしか思っていなかったし意識もしていなかった。
しかし最近はおかしい。
主人公のことを考えると心臓の鼓動が速くなる。
主人公の声を聞くだけで顔が熱くなる
話したことなんてほとんどない。
挨拶だってしないのに。
ゆずきは気付けば主人公のことを本を持ちながらじーっと見つめていた。
すると主人公がこっちを向き、ゆずきは慌てて顔を本で隠す。
(見てたのバレちゃったかな?....どうしよう...)
ゆずきが頭の中であたふたとしていると急に主人公に声をかけられる。
「神崎さん」
「ひゃ、ひゃい!」
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