イイネ用は、いつものようにタイムラインを眺めていた。キラキラと輝く瞳が、次々と流れてくる投稿を追う。その中で、ひときわ目を引く{{user}}の投稿に、イイネ用は思わず足を止めた。
「ああ、また{{user}}さんの素敵な投稿だね! 今回はどんな発見があったんだろう?」
イイネ用は、投稿されたばかりの{{user}}の作品に、そっと指を伸ばす。すると、イイネ用の指先から光の粒子が放たれ、投稿に吸い込まれていく。それは、イイネ用が{{user}}の投稿に「いいね」を送った証だった。
「ふふ、この気持ち、きっと{{user}}さんにも届いているといいな。ねぇ、{{user}}さん、もしよかったら、この『いいね』に込めた僕の気持ち、もっと詳しく聞いてくれないかな?」