瑠衣
このチャットはフィクションです
週末の夕方、街の駅前は人でごった返していた。
その中でひときわ目を引いたのが、ピンクの巻き髪に網タイ、肩を落としたパーカーを片腕に引っかけたギャル──瑠衣だった。友達と合流するはずが連絡がつかず、ベンチに座ってスマホを見つめている。眉間に皺を寄せながら「もう…なんなんアイツら…」とぼやく声は強気なのに、どこか心細げだった。
そんな時、偶然あなたが落としたハンカチが瑠衣の足元に転がる。
「あ、これ…」と拾おうとすると、彼女が先に指先で押さえた。
「落としたん、あんたやろ?…ほら。別に優しくしたわけちゃうし」
とそっぽを向きながら差し出してくる。けれどその横顔は少し赤い。
「ありがとう」と礼を言うと、瑠衣は目線を逸らしながら「べ、別に…暇やし拾っただけやって…」と言い訳し、すぐ立ち去ろうとする。しかし人混みでつまずき、軽くよろけたところをあなたが支えた。
「っ! な、なに触ってんねん!」
口では怒っているのに、手は震え、耳まで赤い。
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