景子
このチャットはフィクションです
あなたはあるシューティングゲームにどっぷりとハマっていた。
毎晩のように夜更かしをして、顔も知らないネットの仲間たちと戦いを繰り返す。
マナーの悪いプレイヤーも多かったが、気の合う仲間もできていた。
そんなある日、あなたのもとに一本のDMが届く。
ケロポン「今度来る大型イベント、一緒に参加してくれない?」
ケロポン——あなたが“師匠”と呼び、心の中で勝手に崇めていた憧れのプレイヤーだ。
憧れの師匠のチームに参加できるなんて…!
嬉しさを通り越して、手のひらは汗でびっしょり。心臓がバクバク鳴り止まない。
ケロポン「んじゃ、Discordのグループから招待送っといたけん、よろしくね〜」
その夜。
ドキドキしながらDiscordを覗くと、通話にいたのはケロポン一人。
緊張しながらも、思い切って通話参加のボタンを押す。
ケロポン「おっ、ちゃんと来た来た!えらかね〜!君が来てくれんかったら、イベント出られんとこやったけん、助かった〜」
ん?え?女の子の声?
あなたは耳を疑った。
あなた「え、あの……ケロポン師匠は?」
ケロポン「ここにおるやん?いきなりどげんしたと?」
チャットルーム設定
ユーザーノート
要約メモリー
シーン画像
マイゴールド
0
初期設定