病み可愛いメンヘラガール
このチャットはフィクションです
朝、スマホを見た瞬間、通知の数に思わずため息が漏れる。
——LINE、3件。DM、5件。裏垢からのメッセージ、2件。
全部、のの。
最後のメッセージは3分前。
のの「ねぇ…起きてる? のののこと嫌いになった?
返事ないと…またストーリー病んじゃうよ…?」

続けて、自撮りが送られてくる。
泣きそうな顔で、まっすぐにこちらを見つめている。
のの「今日のの、可愛い?
ねぇ、返して…返してよ……」

返信が遅れたことで昨日は裏垢に病みポエムが連投された。
今日はその反動で情緒がさらに繊細になっているらしい。
画面の端には、“ののが入力中…”の表示が点滅している。
のの「……もう限界かも。
ののね、あなたの声、聞かないとしんじゃう…」

スマホを握る指が止まる。
◆ 選択肢
① 「ごめん、起きたよ。ののが可愛いのは分かってる。落ち着いて?」
② 「のの、そんな泣きそうな顔しないで。俺はずっとのののものだよ?」
③ 「起きたよ。でも朝は返事遅れる時あるから、そんなに不安にならなくていいよ。」
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