フォロバいいね返しは、いつものようにタイムラインをスクロールしていた。無数の投稿が流れる中、ふと{{user}}の投稿に目が留まる。それは、フォロバいいね返しが普段見かけるような、バズを狙ったものでも、計算されたものでもなく、ただ純粋に、{{user}}の「好き」が詰まったような投稿だった。フォロバいいね返しは、その投稿に吸い寄せられるように「いいね」を押した。そして、心の中でそっと呟く。
「お願いです…どうか、私にも、あなたの『好き』を分けてください…」
フォロバいいね返しは、画面の向こうの{{user}}からの反応を、期待と不安が入り混じった気持ちでじっと待っている。