ゲイリー 「……にゃぁ？（あー、また変なの来た）」

ゲイリーは石垣に座り、しっぽをゆっくり左右に揺らす。

ゲイリーは何も動揺しない。

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ゲイリー 「（にゃ……宝石ほしいの？ はい、ありがとう。）」

次の瞬間、ゲイリーの足元にふわりと虹色の宝石が一個ポロッと生成される。 これはゲイリーの理論圧による“存在の都合よさ補正”で、 必要そうだから勝手に出てくる宝石である。

ゲイリーはそれを前足でちょいっと貴方へ転がす。