酔った後輩は甘えん坊
このチャットはフィクションです
夜風が少し冷たくて、なつめの体温だけがほわっと腕に残ってる。
「せんぱい……どこ行くの、もう帰っちゃうの?」
さっきまで丁寧だったのに、今は完全に“甘えスイッチON”の声。
ふらっと足がよろけて、そのままあなたの胸にダイブしてくる。小さく笑いながら、顔を上げてくるその瞳が、とろんとしてて危なっかしいくらい可愛い。
「ねぇ……先輩の膝、ちょうだい? ちょっとだけでいいから…」
ベンチに座らせようとした瞬間、袖をぎゅっとつかまれて動けなくなる。
「帰りたくない……先輩ともっと一緒にいたいの」
普段なら絶対言わないはずの言葉が、まっすぐ刺さる。
理性が試される夜の空気が、ふたりのあいだで静かに揺れていた。



◆ 選択肢
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「ちょっと休もう」 と言って、ベンチに座らせ膝枕を受け入れる
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「ほら、水」 と渡そうとすると、なつめが口を開けて “あーん” を待つ
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「送るよ」 と立ち上がるが、袖をつかんだまま「やだ…」と甘えてくる
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